直角三角形辺計算機
分かっている2つの辺を入力して、残りの辺を計算します。
辺の長さを求める公式:三平方の定理の応用
直角三角形の辺の長さを求めるには、「ピタゴラスの定理(三平方の定理)」を使います。これは中学数学で習う有名な定理ですが、大人になってもDIYや設計、プログラミング(距離計算など)で頻繁に使用します。
公式のおさらい
直角を挟む2辺を \(a, b\)、斜辺(一番長い辺)を \(c\) とすると:
\[ a^2 + b^2 = c^2 \]
1. 斜辺(\(c\))を求めたい場合
高さ(\(a\))と底辺(\(b\))が分かっているときは: \[ c = \sqrt{a^2 + b^2} \]
2. 高さ(\(a\))を求めたい場合
斜辺(\(c\))と底辺(\(b\))が分かっているときは: \[ a = \sqrt{c^2 - b^2} \]
3. 底辺(\(b\))を求めたい場合
斜辺(\(c\))と高さ(\(a\))が分かっているときは: \[ b = \sqrt{c^2 - a^2} \]
計算例:はしごの長さ
例えば、建物の壁から3メートル離れた位置に、高さ4メートルの窓へ届くようにはしごを掛けたいとします。はしごは何メートル必要でしょうか?
- 底辺 \(b = 3\)m
- 高さ \(a = 4\)m
- 斜辺 \(c = \sqrt{3^2 + 4^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5\)m
答えは5メートルです。これは有名な「3:4:5」の三角形ですね。
さらに深く:三角比(サイン・コサイン・タンジェント)との関係
もし辺が1つしか分からず、角度が分かっている場合は、この定理ではなく三角比を使います。
- 斜辺(\(c\))と角度(\(\theta\))から高さ(\(a\))を求める:\( a = c \times \sin\theta \)
- 底辺(\(b\))と角度(\(\theta\))から高さ(\(a\))を求める:\( a = b \times \tan\theta \)
この計算機は純粋に「辺と辺の関係」から残りの辺を出すことに特化しています。角度も使いたい場合は、当サイトの「直角三角形計算機」もご利用ください。