直角三角形計算機

2つの値を入力して、残りの辺・角度・面積を計算します。

分かっている2つの値を入力してください(例:辺と辺、または辺と角度)。


※角度を入力する場合はこちら(辺とあわせて入力)

計算結果

直角三角形とは?

直角三角形(Right Triangle / Right-angled Triangle)は、3つの角のうち1つが直角(90度)である三角形のことです。幾何学や三角法の基礎となる非常に重要な図形であり、建築、測量、物理学など幅広い分野で応用されています。

ピタゴラスの定理(三平方の定理)

直角三角形の最も有名な性質は、ピタゴラスの定理です。直角を挟む2つの辺を \(a\)、 \(b\)、直角の対辺(最も長い辺=斜辺)を \(c\) とすると、以下の関係が成り立ちます。

\[ a^2 + b^2 = c^2 \]

この定理を使えば、2つの辺の長さが分かれば残りの1辺を計算することができます。

計算公式一覧

この計算機で使用している主な公式は以下の通りです。

1. 辺の長さ

  • 斜辺 \(c = \sqrt{a^2 + b^2}\)
  • 高さ \(a = \sqrt{c^2 - b^2}\)
  • 底辺 \(b = \sqrt{c^2 - a^2}\)

2. 面積(Area)

直角三角形の面積は、直角を挟む2辺を底辺・高さと見なして計算します。

\[ \text{面積} = \frac{a \times b}{2} \]

3. 周長(Perimeter)

3つの辺の和です。

\[ \text{周長} = a + b + c \]

4. 角度(Angles)

内角の和は常に180度であり、1つは90度なので、残りの2つの鋭角(\(A\)と\(B\))の和は90度になります。

  • \(\angle A + \angle B = 90^\circ\)
  • \(\sin A = \frac{a}{c}, \cos A = \frac{b}{c}, \tan A = \frac{a}{b}\)

特別な直角三角形

覚えておくと便利な、辺の比率が整数になる「ピタゴラス数」の三角形があります。

  • 3 : 4 : 5 (最も基本的)
  • 5 : 12 : 13
  • 8 : 15 : 17
  • 1 : 1 : \(\sqrt{2}\) (直角二等辺三角形、45°-45°-90°)
  • 1 : \(\sqrt{3}\) : 2 (正三角形の半分、30°-60°-90°)

よくある間違い

「直角三角形かどうか分からない三角形」にピタゴラスの定理を使ってしまうことです。この定理が使えるのは、必ず1つの角が90度である場合に限られます。もし3辺の長さ \(A, B, C\) が分かっていて、\(A^2 + B^2 = C^2\) が成り立たない場合、それは直角三角形ではありません。