滴定計算機 (中和滴定)
任意の3つの値を入力して、残りの1つを計算します。酸と塩基の中和反応における濃度計算などに。
中和滴定の基本原理
中和適定(Neutralization Titration)とは、濃度のわかっている酸(または塩基)を使って、濃度のわからない塩基(または酸)の濃度を決定する化学分析手法です。
計算公式
酸と塩基が過不足なく反応する中和点では、以下の関係式が成り立ちます。
$C_1 \times V_1 = C_2 \times V_2$
- $C_1$, $C_2$: モル濃度 (mol/L)
- $V_1$, $V_2$: 体積 (L または mL)
※厳密には酸・塩基の価数 ($a, b$) も考慮する必要があります ($a C_1 V_1 = b C_2 V_2$)。価数が異なる場合(例:硫酸と水酸化ナトリウム)は、濃度に価数を掛けた値(規定度)を使用するか、計算結果を補正してください。
実験の手順の例
- 濃度不明の酢酸水溶液を10mLホールピペットで取り、コニカルビーカーに入れる。
- フェノールフタレイン溶液(指示薬)を数滴加える。
- ビュレットに入れた0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を滴下する。
- 溶液が薄い赤色に呈色して消えなくなった点を終点とする。
- 使用した水酸化ナトリウムの体積から、公式を使って酢酸の濃度を計算する。