QTc 計算機 (統合版)

4種類の補正公式(Bazett, Fridericia, Framingham, Hodges)を一括計算します。

公式 (Formula) QTc 値 判定 (目安)
Bazett
標準・低心拍数向け
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Fridericia
高心拍数(>60)で推奨
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Framingham
一次補正式
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Hodges
一次補正式
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※ 判定はあくまで目安です(500ms以上は高度延長)

各補正公式の特徴と使い分け

心拍数によるQT間隔の変動を補正するため、複数の数式が提唱されています。臨床ではBazett式が最も一般的ですが、心拍数が高い場合や低い場合には過剰補正・過少補正の問題が生じるため、他の式の併用が推奨されます。

Bazett (バゼット) QTc = QT / √RR
最も古く一般的ですが、高心拍数(頻脈)ではQTcが高く算出されすぎる傾向があります。
Fridericia (フレデリシア) QTc = QT / ∛RR
RR間隔の立方根を用います。Bazett式よりも心拍数の影響を受けにくく、FDA(米国食品医薬品局)の臨床試験ガイダンスなどで推奨されています。
Framingham (フラミンガム) QTc = QT + 154(1 - RR)
線形回帰に基づく式です。Framingham心臓研究から導き出されました。
Hodges (ホッジス) QTc = QT + 1.75(HR - 60)
心拍数を用いた線形補正式です。計算が比較的容易で、Fridericia同様に高心拍数での精度が良いとされます。

※ RR間隔(秒) = 60 / 心拍数(bpm)