平均聴力レベル (PTA) 計算機
0.0
dB HL
正常聴力
計算式: (500 + 1000×2 + 2000) ÷ 4
平均聴力レベル (PTA) とは?
純音聴力検査(オージオメトリー)の結果から、全体的な聞こえの良さをひとつの数値で表したものが「平均聴力レベル(PTA: Pure Tone Average)」です。使用する周波数や計算式にはいくつか種類があり、国や目的によって使い分けられます。
代表的な計算方式
1. 4分法 (Quartile Method)
(500Hz + 1000Hz×2 + 2000Hz) ÷ 4
日本で最も一般的に使われる方式です。会話領域で重要となる1000Hzの重みを2倍にしています。身体障害者手帳(聴覚障害)の等級認定にも原則としてこの方式が用いられます。
2. 3分法 (Three-Frequency Average)
(500Hz + 1000Hz + 2000Hz) ÷ 3
国際的によく使われるシンプルな平均値です。WHOの分類などで使用されます。
3. 6分法
(500Hz + 1000Hz×2 + 2000Hz×2 + 4000Hz) ÷ 6
高音域(4000Hz)を含めることで、騒音難聴や加齢性難聴など、高音部から低下する難聴をより鋭敏に反映できる方式です。労災認定などで使用されることがあります。
難聴の程度の目安 (WHO/ISO基準など)
- 25 dB 未満: 正常 (Normal)
- 26 - 40 dB: 軽度難聴 (Mild) - 小さな声が聞き取りにくい
- 41 - 55 dB: 中等度難聴 (Moderate) - 普通の会話が聞き取りにくい
- 56 - 70 dB: 中等高度難聴 (Moderately Severe) - 大きな声でないと聞こえない
- 71 - 90 dB: 高度難聴 (Severe) - 耳元での大声以外は聞こえない
- 91 dB 以上: 重度難聴 (Profound) - ほとんど聞こえない