光子エネルギー計算機

E = hf。すべての光はエネルギーの塊である。

ENERGY (JOULES)
0 J
ENERGY (ELECTRON VOLTS)
0.00 eV

光子エネルギーとE=hf:量子力学の扉

光は波であると同時に、粒子(光子、フォトン)としての性質を持ちます。光子1個が持つエネルギー $E$ は、その光の振動数(周波数) $f$ に比例します。この関係を示したのがマックス・プランクであり、量子力学の基礎となる式です。

E = hf = \frac{hc}{\lambda}

  • h (プランク定数): $6.626 \times 10^{-34} \text{ J}\cdot\text{s}$
  • c (光速): $2.998 \times 10^{8} \text{ m/s}$
  • f (振動数):Hz(ヘルツ)
  • λ (波長):m(メートル)

エネルギーと色の関係

振動数が高い(波長が短い)ほど、光子のエネルギーは高くなります。

  • 赤色光 (700nm):エネルギーは低く、約1.8 eV。
  • 緑色光 (532nm):中程度のエネルギー、約2.3 eV。
  • 青色光 (450nm):エネルギーは高く、約2.8 eV。
  • 紫外線・X線:可視光よりも遥かに高いエネルギーを持ち、化学結合を切断したり(日焼けの原因)、人体を透過したりします。

電子ボルト (eV) とは?

光子1個のエネルギーはジュール(J)で表すと非常に小さな値($10^{-19}$オーダー)になります。そのため、原子物理学の分野では電子ボルト (eV) という単位が便利です。1 eVは、電子1個が1ボルトの電位差で加速されたときに得る運動エネルギーに等しく、$1 \text{ eV} \approx 1.602 \times 10^{-19} \text{ J}$ です。

計算の便利式

波長(nm)からエネルギー(eV)を素早く求めるための近似式として、以下がよく使われます。

E (\text{eV}) \approx \frac{1240}{\lambda (\text{nm})}