GOJIKARA HEALTH

Mini-Cog Calculator

認知機能障害の初期スクリーニング(簡易評価ツール)

STEP 1: 3単語記銘テスト

単語の再生(思い出し)

※3つの関連のない単語(例:バナナ、日の出、椅子)を提示し、時計描画の後に思い出しを求めます。

STEP 2: 時計描画テスト(CDT)

時計の描画

※白紙に時計の文字盤と、指定された時刻(例:11時10分)を指す針を描かせます。

評価結果

3単語再生スコア --
時計描画判定 --
総合スコア(参考) -- / 5
--
【注意事項】
この結果はあくまでスクリーニング(簡易評価)であり、認知症の確定診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、早めに専門医(物忘れ外来、精神科、神経内科など)への相談をお勧めします。

Mini-Cog(ミニコグ)とは?短時間でできる認知機能評価

Mini-Cog(ミニコグ)は、認知症、特にアルツハイマー型認知症などの認知機能障害をスクリーニングするために設計された、非常に簡便かつ効果的なテストです。1990年代後半に開発されて以来、その実施時間の短さ(通常3〜5分以内)と高い感度・特異度により、世界中の臨床現場で使用されています。

このテストは「3単語の記銘・想起」と「時計描画テスト(Clock Drawing Test)」という2つの主要な課題で構成されており、言語記憶、実行機能、視空間認知能力をバランスよく評価することができます。

Mini-Cogの採点基準と判定アルゴリズム

当計算機が採用している判定基準は、標準的なMini-Cogのアルゴリズムに基づいています:

テスト実施のヒント

1. 単語の提示: 互いに関連のない単語(例:リンゴ、机、百合)をゆっくりと提示します。「あとで聞き返しますから、覚えておいてください」と強調します。

2. 時計描画: 直径10cm程度の円を描いてもらい、「11時10分」などの特定の時刻を針で指すよう指示します。最近は11時10分が標準的な課題とされています。

なぜ早期発見が重要なのか?

認知症は「治らない病気」というイメージが強いかもしれませんが、早期に発見することで多くのメリットがあります:

  1. 治療可能な認知症の特定: 甲状腺機能低下症や正常圧水頭症など、治療によって改善する症状もあります。
  2. 進行を遅らせる介入: 生活習慣の改善や適切な薬物療法により、QOL(生活の質)を長く維持できる可能性があります。
  3. 将来への準備: 本人の意思がはっきりしているうちに、今後のケアや財産管理、延命治療などの意思表示を行うことができます。

よくある質問 (FAQ)

緊張して間違えた場合は?

テストという形式上、緊張や体調不良が結果に影響を与えることがあります。一度の結果で一喜一憂せず、数日後に再テストを行うか、主治医に相談してください。

長谷川式(HDS-R)やMMSEとの違いは?

長谷川式やMMSEはより詳細な評価が可能ですが、実施に10〜20分程度の時間を要します。Mini-Cogはそれらに匹敵するスクリーニング精度を持ちながら、極めて短時間で実施できるのが最大の特徴です。

まとめ:家族でできる見守りの一歩

Mini-Cogは専門的な知識がなくても実施可能な設計になっていますが、結果を本人に伝える際は配慮が必要です。「最近忘れ物が増えたから念のため」といった前向きな理由で導入し、もし懸念される結果が出た場合は、迷わず専門機関を受診してください。