レンズ倍率計算機

実像・虚像の位置と大きさをシミュレーション

正の値(10)は凸レンズ、負の値(-10)は凹レンズ
レンズの前方(左側)にある物体までの距離(通常は正)
像の距離 (v)
-- cm
倍率 (m)
--
像の高さ (h')
-- cm
像の種類
--

レンズの公式と倍率

薄いレンズによる結像において、焦点距離 $f$、物体の位置 $u$、像の位置 $v$ の間には以下の関係(レンズの公式)が成り立ちます。

$$ \frac{1}{u} + \frac{1}{v} = \frac{1}{f} $$

符号の約束(この計算機の設定)

この計算機では、一般的に使われる「実像座標系(物体を正の位置に置く)」または「カルテシアン符号規約」のアレンジを使用しています。

  • $u$ (物体距離): レンズの前方にある場合を「正」として扱います(入力値)。
  • $f$ (焦点距離): 凸レンズは正 ($+$)、凹レンズは負 ($-$)。
  • $v$ (像距離): 計算結果が正 ($+$) なら「実像(レンズの後方)」、負 ($-$) なら「虚像(レンズの前方)」です。

倍率の計算

倍率 $m$ は像の大きさ $h'$ と物体の大きさ $h$ の比率で、以下の式で計算されます。

$$ m = \frac{h'}{h} = -\frac{v}{u} $$
  • $m$ が負の場合:倒立像(実像は常に倒立)
  • $m$ が正の場合:正立像(虚像は常に正立)
  • $|m| > 1$ なら拡大、$|m| < 1$ なら縮小。

実像と虚像

実像: 光が実際に一点に集まってできる像。スクリーンに映すことができます(映画館のスクリーンなど)。
虚像: 光が発散し、あたかもそこから光が出ているように見える像。スクリーンには映りません(虫眼鏡で見た文字など)。