磁気偏角計算機
コンパス(磁北)と地図(真北)のズレを計算・補正
磁方位 (Magnetic)
偏角補正
真方位 (True)
日本国内はほぼ全域で「西偏」です。地図に定規を当てる際は、真北線に対して偏角分だけ傾ける必要があります。
磁気偏角(Magnetic Declination)とは?
方位磁針(コンパス)が指す「北(磁北)」と、地図上の「北(真北)」は完全には一致しません。このズレの角度を磁気偏角と呼びます。
日本における偏角
日本国内では、ほとんどの場所でコンパスの針は真北よりも少し西を指します(西偏)。その角度は場所によって異なり、おおよそ以下のようになっています(2020年時点の目安)。
- 沖縄・九州南部: 西偏 5°〜6°
- 大阪・名古屋: 西偏 7°前後
- 東京: 西偏 7.7°
- 北海道(札幌): 西偏 9.5°
北に行くほど西へのズレが大きくなる傾向があります。国土地理院の地形図には、必ずその図葉の偏角が記載されています。
補正の計算方法
コンパスで測った方位(磁方位)から、地図上の方位(真方位)を求める式は以下の通りです。
西偏の場合: 真方位 = 磁方位 - 偏角値
東偏の場合: 真方位 = 磁方位 + 偏角値
例:東京(西偏7.7°)でコンパスが「北(0°/360°)」を指しているとき、真の北はそこから右に7.7°ずれています。つまり、コンパスの0°は真方位では352.3°(-7.7°)の方向を指しています。
逆に、地図上で真北(0°)に進みたい場合、コンパスでは7.7°(真方位 + 西偏分)をセットして進む必要があります。
「西は引く、東は足す」と覚える?
これは「磁方位から数値を引く/足す」場合の覚え方ですが、実際には「地図上のどこが北か」をイメージする方が間違いが少ないです。
西偏の場合、磁北は真北の左側にあります。したがって、真北を0°基準とすると、磁北はマイナス方向(または350°方向)になります。