Glasgow-Blatchford スコア計算機

上部消化管出血の重症度と治療必要性をスクリーニング。

以下の項目を入力・選択してください

Glasgow-Blatchford Score (GBS) とは?

Glasgow-Blatchford Scoreは、上部消化管出血(UGIB: Upper Gastrointestinal Bleeding)が疑われる患者において、内視鏡検査や治療介入(輸血、止血処置、手術など)が必要となるリスクを予測するために開発されたスコアリングシステムです。

Rockall Scoreと異なり、内視鏡検査前の所見(バイタルサイン、血液検査、病歴)のみで計算できるため、救急外来での初期トリアージに非常に有用です。

スコアの解釈

  • スコア 0点 (Low Risk): 非常に低リスク。治療介入が必要となる可能性は極めて低く、外来での経過観察(早期退院)が可能とされます。
  • スコア 1点以上 (High Risk): 入院および早期の上部消化管内視鏡検査(EGD)が推奨されます。スコアが高いほど、輸血や外科的介入が必要となるリスクが高まります。

※スコア6点以上は、50%以上の確率で介入が必要といわれています。

採点基準 (Criteria)

項目 条件 点数
BUN (血中尿素窒素) 18.2 - 22.4 mg/dL 2
22.4 - 28.0 mg/dL 3
28.0 - 70.0 mg/dL 4
> 70.0 mg/dL 6
ヘモグロビン (Hb) - 男性 12.0 - 12.9 g/dL 1
10.0 - 11.9 g/dL 3
< 10.0 g/dL 6
ヘモグロビン (Hb) - 女性 10.0 - 11.9 g/dL 1
< 10.0 g/dL 6
収縮期血圧 (sBP) 100 - 109 mmHg 1
90 - 99 mmHg 2
< 90 mmHg 3
心拍数 (Pulse) ≧ 100 bpm 1
メレナ (Melena) あり 1
失神 (Syncope) あり 2
肝疾患の既往 あり 2
心不全の既往 あり 2