発電機容量計算機

家電の消費電力から、必要な発電機のスペック(定格・最大出力)を算出。

使用機器リスト

ヒント: モーターを使用する機器(冷蔵庫、エアコン、電動工具など)は、起動時に定格の2〜4倍の電力が必要です。「起動係数」を設定してください。

発電機の選び方:定格出力と起動電力

発電機を選ぶ際、単に使用する機器の「消費電力(ワット数)」を足し合わせるだけでは不十分です。特にモーターを搭載した機器は、スイッチを入れた瞬間に大きな電流(起動電力)が流れるため、そのピークに耐えられる発電機が必要です。

主要な用語

  • 定格消費電力 (Running Watts): 機器が安定して動作しているときに消費する電力。
  • 起動電力 (Starting/Surge Watts): 機器が動き出す瞬間に一時的に必要となる電力。定格の1.5倍〜4倍程度になることがあります。
  • 有効電力 (W) と 皮相電力 (VA): 発電機のスペックはVA(ボルトアンペア)で表記されることが多いですが、力率(通常0.8〜1.0)を考慮してWに換算する必要があります。一般的に 1kVA $\approx$ 800W〜1000W です。

主な家電の消費電力目安

機器名 定格 (W) 起動係数 (目安)
スマホ充電 / LED照明 5 - 20 × 1.0 (なし)
テレビ / パソコン 50 - 300 × 1.0 - 1.2
電気ポット / ホットプレート 800 - 1300 × 1.0 (熱機器)
冷蔵庫 150 - 300 × 2.0 - 4.0
水中ポンプ / コンプレッサー 400 - 1000 × 3.0 - 4.0

計算のポイント

複数の機器を同時に使う場合、必要な発電機容量は以下の手順で見積もります。

  1. すべての機器の「定格消費電力」を合計する → 必要定格出力
  2. それぞれの機器の「起動電力」を計算する(定格×起動係数)。
  3. 「(すべての定格消費電力の合計) + (最も大きい起動電力を持つ機器の起動電力 - その機器の定格消費電力)」あるいは、単純に合計起動電力が最大になる瞬間を想定して算出します。
    ※本ツールでは安全のため、(合計定格電力) + (最大機器の追加起動分) を「必要最大出力」として計算しています。