将来価値計算機 (FV)

現在の資金と積立が、将来どれくらいの価値になるかを予測します。

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将来価値(Future Value)を理解する

将来価値(FV)とは、現在のお金(Present Value: PV)が、ある金利で一定期間運用された後にいくらになるかを示す指標です。「今日100万円をもらうのと、1年後に100万円をもらうのは、どちらが得か?」という問いに対し、金銭の時間的価値(Time Value of Money)を考慮して答えるための基礎となります。

一括投資と積立投資の計算

この計算機では、最初にまとまった資金(PC)があり、さらに毎月一定額(PMT)を追加投資していくシナリオを計算します。これは、退職金の一部を運用しながら、毎月の給与からも積立を行うといった現実的なケースに対応します。

主要な公式

$$ FV = PV(1+r)^n + PMT \times \frac{(1+r)^n - 1}{r} $$
  • 第1項 $PV(1+r)^n$: 現在の元本が複利で成長する分
  • 第2項 $PMT \times \dots$: 毎月の積立が複利で成長する分

※上記は簡略化した式です。実際の計算では、積立の頻度に合わせて月利や期間を調整しています。

「72の法則」で倍になる期間を知る

投資元本が複利で2倍になるまでの年数を概算する有名な法則があります。

72 ÷ 年利率(%) ≒ 2倍になる年数

例えば、年率4%で運用できれば、約18年(72÷4)で資産は2倍になります。逆に銀行預金のような0.001%では、72000年かかります。これが複利と金利の持つインパクトです。