骨折リスク評価チェック
「いつの間にか骨折」を防ぐために。あなたの骨の強さを知ろう。
WHOのFRAX®(骨折リスク評価ツール)に含まれる12のリスク因子に基づいたチェックリストです。簡易判定としてご利用ください。
リスク評価結果
「くしゃみをしただけで骨折した」「廊下でつまずいて寝たきりになった」。これらは決して他人事ではありません。骨粗鬆症は「サイレント・ディジーズ(静かなる病)」と呼ばれ、骨折するまで自覚症状がほとんどないのが特徴です。
FRAX®(Fracture Risk Assessment Tool)は、WHO(世界保健機関)が開発した、今後10年間の骨折確率を計算するツールです。本記事では、このツールで重視される「12の危険因子」の意味と、骨を守るための生活防衛術について解説します。
1. なぜ「大腿骨近位部骨折」が怖いのか
FRAXで特に重視されるのが、脚の付け根(大腿骨)の骨折です。高齢者がここで骨折すると、手術が必要になるだけでなく、そのまま寝たきりになったり、認知症が一気に進んだりする「要介護への入り口」になりやすいためです。死亡率も高まる、非常に深刻な骨折です。
2. 見落としがちなリスク因子
- ステロイド薬: 治療に必要な薬ですが、副作用として骨を弱くすることがあります。長期服用者は要注意です。
- アルコールとタバコ: 骨を作る細胞の働きを邪魔し、カルシウムの吸収も阻害します。「骨スカスカ」の加速装置です。
- 遺伝(家族歴): 「親が太ももの骨を折った」というのは、遺伝的に骨が弱い可能性を示唆する強力な因子です。
3. 骨密度(BMD)以外の要素も重要
以前は「骨密度」だけが指標でしたが、FRAXの画期的な点は「骨密度がそこまで低くなくても、他のリスク因子が重なれば骨折しやすい」ことを明らかにした点です。つまり、骨密度検査で「イエローカード」くらいの人でも、喫煙やステロイドなどの要因があれば「レッドカード」並みの対策が必要になるということです。
4. 骨貯金はいつからでも増やせる
骨は死んだ組織ではなく、毎日壊され、新しく作られています(骨代謝)。
- 食事: カルシウムだけでなく、ビタミンD(魚、キノコ)、ビタミンK(納豆、緑黄色野菜)の3点セットが必要です。
- 運動: 骨は「衝撃」を感知すると強くなります。かかと落とし運動やウォーキングなど、骨に重力がかかる運動が効果的です。
Gojikaraは、あなたの骨の健康寿命を延ばすお手伝いをします。